FXの様々な仕組み

投資をするうえで、手数料などのコストは安ければ良いですし、出来れば無い方が良いです。FXは取引手数料は数十年前と違い、無いのが普通です。FX会社で口座開設をしても、その開設料やその維持手数料は無料です。どうして無料なのか、どうやってFXの会社は利益をだしているのかと思われる方もいらっしゃると思うのですが、実はFXには、実質的な取引手数料であるスプレッドというものがあります。このスプレッドは、買値と売値の差になります。例えば、今、ドル円を売る時のレートと買う時のレートは違うのですが、売る時は安く設定され、買う時は高く設定されていますので、その差がスプレッドという事です。続いてスワップですが、これは2国間から発生する金利差の事です。FXでは2つの国の通貨を売買するのですが、その通貨毎に金利が異なります。その金利差から発生する利息分をスワップとして受け取ったり、もしくは支払ったりする仕組みがFXにはあります。低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買うと、基本的に毎日スワップを受け取れます。基本的にと言ったのは、銀行の休日により受け渡しが困難で、日にちをずらして2日分や3日分の受け渡しが行われるからです。このスワップに目をつけて、長期投資をされている方は多いです。例えば高金利通貨で有名な南アフリカランドを、FXで買ってずっと持っておくと、この金利差に応じたスワップを受け取る事が出来ます。次にFXのリスクについて説明します。FXはレバレッジをかければ、その分利益が大きくなるのですが、逆に相場が反対の方向に動いてしまうと、損失額も大きくなります。つまり、ハイレバレッジの取引というのは、そのぶんだけハイリスクハイリターンであると言えます。もしレバレッジを高くかけて、その後、相場が急に動いた場合に、元本以上に損が出るリスクが非常にまれではありますが、実際にはありました。FXはある程度の損が出たら、強制的に損を確定させるロスカットというシステムがあります。例えば、今、ユーロ円でユーロ円を120円買ったとしますと、そのあと、相場が反対の方向に行って含み損が出たケースですと、ここで自分で損を確定させれば、損が確定して損失を限定できます。しかし、もし自分で損失を確定させずに、相場が下がってしまうと、最初にマージンコールと言って、期日までに追加の証拠金の入金を求められます。入金をせずに相場が、さらに下落してしまうとある一定以上の損失で強制ロスカットという制度が発動して損が確定します。

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